日々の生活の中で、今全くストレスを感じず暮らせている人は、一体どのぐらいいるのでしょうか?大変面白いことに、日本人は諸外国の人たちと比べ、ストレスに対しての見解が独特だと言われています。某テレビ番組で以前、ストレスに関しての街頭インタビューを実施したのですが、「今、ストレスを感じてますか?」という質問に対し、どの人もなぜか嬉しそうな顔をして「ストレス感じてますよ〜」と返答をしていました。それに対し、海外からの人に同じ質問をぶつけると怪訝な顔をして、皆「No」と答えたわけです。海外の人のストレスに対するイメージは日本人と全く違い、ストレスは忌み嫌う存在であり、ストレスが貯まっている状態は非常に良くないもので、またそれをあえて口にする習慣もないわけです。ではなぜ日本人はストレスを感じたくないのに、感じている自分に陶酔してしまうのでしょうか?その答えはやはり、ストレスを感じるぐらい仕事や物事に没頭している=がんばっている、と感じたいからなのかもしれません。日本社会ならではの考え方かもしれません。しかしながらストレスという存在は決して体にも心にも良いものではありません。ストレスは貯まっていることに気付かないレベルまでいくと、自律神経失調症や、その他諸々いろいろな形で病気を引き起こします。忙しい日々の中でも時折自分の心と体に目を向け、その声を聴いてあげることがストレス解消への大切な一歩となります。
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